賃貸借契約関連用語集

※賃貸借契約時や、契約締結時に際してよく出てくる専門用語を民法を元に簡易な表現で解説しています。あくまでもサポート機能としてご利用ください。

か行

開業前家賃
賃貸契約後から、医院開業前に発生する賃貸料のこと。開業までに期間が長いと、この費用が多くかかる為、契約するタイミングの見極めが難しい。
建築面積
建物を真上から見たとき、外壁などの中心線で囲まれた内側の部分の水平投影面積のこと。最も大きい階の面積となり、地階を 除き1階の面積になるが、1階より2階の面積が大きい建物の場合は2階を地面に投影した面積となる。また、地下であっても地盤面から1mを超える部分も算入の対象となる。
建築基準法
建築基準法は、建築法規の根幹を成す法律であり、建築物を建設する際や建築物を安全に維持するための技術的基準などの具体的な内容が定めたものである。
減価償却費
現実の支出を伴う経費ではなく、すでに支払った工事費や購入の対価を経費化する税務上の処理。内装設備、医療機器(購入したもの)など、長期に使用し続けるもので一定額以上のものは、一括経費計上ができず、減価償却費として複数年にわたって、経費計上しなければならない。
広告規制
医療機関、医業等(病院・診療所など)の広告は医療法第69条で規制されてきたが(診療科目・診療時間・休診日・住所・電話番号・地図程度)、2001年に規制が一部緩和された(医師名・所属学会・ホームページURLなど)。医療機関の広告表記できる事項が決まっているので、必ず確認し、迷ったときには、役所に問い合わせる必要がある。
工事区分
工事の区分を表わしたもの。一般に、A工事・B工事・C工事(または甲・乙・丙)という3種類の工事に区分される。 一般的に、A工事は、ビル本体の工事でビルオーナーの工事負担でビルオーナーが施工する工事で、共用の施設・共用通路・店舗区画等、また用途に対応した標準的な設備(メーター迄、または店舗区画迄)等の工事が含まれる。B工事はテナントが決まってから、テナントの要望によりビルオーナーが行う工事で、工事費はテナントが負担。主に、ビル全体の施設・安全性・工程に影響を与える工事。(例:電気幹線工事、縦配管工事、防水工事、厨房給排気工事・防災・空調設備等のA工事の追加変更工事)。C工事は、テナントがビルオーナー承認の基に施工する工事。(例:店舗内内装工事、什器備品、照明器具、電話工事等)。工事区分を明確に表現した書類を「工事区分表」と言い、「工事区分表」は各ビル毎に存在するのが通例。